4月19日、インドの総選挙が始まりました。
5年任期の下院議員545議席のうち、大統領が指名する2議席を除く543議席が小選挙区制で争われます。投票は、4月19日から6月1日にかけて、7回に分けて選挙区ごとに行われ、開票は6月4日に一斉に実施されます。広大なインドでは、約9億7千万人(人口約14億2千万人)の有権者が100万か所以上の投票所で、電子投票機(EVM: Electronic Voting Machines上の候補者名と政党のシンボルマークをタッチする)により投票します。(2019年の投票率:67%)
モディ首相が率いるインド人民党が過半数獲得を目指しており、3期目続投を狙うモディ政権がどこまで支持を伸ばせるかが焦点となっています。
(候補者名と政党のシンボルマークが記載されたEVM: rediff.com)