インド海軍は2月6日、国産戦闘機Tejas(テジャス)が国産空母Vikrant(ヴィクラント)への発着艦に成功したと発表しました。テジャスは、インド海軍パイロットの操縦でヴィクラントに着艦した後、艦首のスキージャンプを利用しての発艦に成功しました。
テジャスはインド国産の単発エンジンの軽戦闘機で、旧式のMig-21の後継機としてインド海軍及び空軍で運用されています。テジャスは、2020年1月に旧ソ連製の空母を改装して就役したVikramaditya(ビクラマディティア)への発着艦はすでに実施しており、空母2隻での戦闘機運用にめどが立ったことになります。
今回の成果は、国産の空母と戦闘機を開発し、製造できるインドの工業技術力と艦載機と空母の統合運用能力が実証されたことになります。
(Indianarrative.com)