インドのモディ首相は、10月11日インド宇宙協会(ISpA: India Space Association)の設立に際し、「インドは宇宙時代の進展に積極的に貢献する。」と述べました。
モディ首相は、宇宙部門に関する政府のアプローチとして、民間部門のイノベーションの自由を可能にすること、政府は後援者の役割を果たすこと、将来に向けて若者の活躍を期待すること、一般の市民の役に立つ資源とすることの4つの柱を掲げました。
宇宙部門は、インドの安全保障のみならず、13億の国民に恩恵をもたらすものであり、地図作成、画像化、通信速度等の進展により、出荷から配送までのスピード化や自然災害の予測向上等に大きく貢献するものです。
インド宇宙協会は、技術力を持つ企業等民間部門を主体とした組織体であり、宇宙部門における政府の役割に加えて、広範囲な宇宙時代の発展に貢献することが期待されます。
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