6月1日現在の新型コロナウイルス累計感染者は28,175,044人で、世界第2位の状況が続いています。5月以降の第2波の最中ですが、爆発的な感染拡大が減少したためデリー首都圏では6週間継続された外出禁止が緩和されつつあります。
インドの財務省は、5月29日コロナウイルス救援資材の輸入に関する物品サービス税(GST:Goods and Services Tax)の免除を8月末まで延長することを表明しました。救援物質としてのワクチン、医療用酸素、診断キット等の新型コロナウイルス用資材の輸入は引き続き無税で実施されます。インド国内における新型コロナウイルス関連資材のGST減税措置等については、新たな閣僚グループを編成し、対象品目及び税率等について検討が継続されます。
インドの感染拡大に対し全世界から救援が差し伸べられていますが、今回の免税措置が活かされ早期の鎮静化が望まれます。(グラフデータはWorldOmeterから引用)