日本に在留する外国人支援強化のため、東京都新宿区のJR四ツ谷駅前の「コモレ四谷(CO・MO・RE YOTSUYA)タワー」ビル13階に外国人在留支援センター(Foreign Residents Support Center)が7月6日にオープンします。
ここには以下の行政機関が入居し、外国人からの相談対応、外国人を雇用したい企業の支援、外国人支援に取り組む地方公共団体の支援などに取り組んでいくそうです。
出入国在留管理庁在留支援課・開示請求窓口 令和2年6月22日業務開始
東京出入国在留管理局 令和2年6月22日業務開始
東京法務局人権擁護部 令和2年6月22日業務開始
東京労働局外国人特別相談・支援室 令和2年6月29日業務開始
東京外国人雇用サービスセンター 令和2年6月29日業務開始
日本司法支援センター(法テラス) 令和2年7月 1日業務開始
外務省ビザ・インフォメーション 令和2年7月 1日業務開始
日本貿易振興機構(ジェトロ) 令和2年7月 1日業務開始
詳細につきましては、http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/fresc01 をご参照ください。
日本で生活する外国人は言葉の問題や法制度の違いなどで多くの不安や苦労を抱えていると思います。
今後、「外国人在留支援センター」が在留外国人の不安や苦労の軽減に役立つ機関として多く利用されることを願っています。
また、行政機関は、その業務の中で見えてくる外国人の不安や苦労を精査し、日本の法制度に問題があるところは改善し、日本人も外国人も住みやすい多文化共生社会づくりを目指してほしいと心から期待しています。