弊社代表平野のかつてのボスであり、現日印協会理事長兼日本戦略研究フォーラム代表理事・会長の平林博元インド・フランス大使が「あの国以外、世界は親日!」という衝撃的なテーマの本を執筆されました。平林理事長は「日本人を元気づけるのが目的」と仰っております。
第1章「世界が称賛する日本と日本人」というテーマであり、その冒頭は「インドの文人外交官の日本礼賛」から始まります。その外交官とは2009年から13年まで、在大阪・神戸総領事を務めたヴィカス・ウワルーブ氏ですが、同氏の講演の出だしから始まり、いきなり読者を惹きつけます。
「妻と私は、トルコ、アメリカ、イギリス、エチオピア、南アフリカに勤務した後、2009年に日本にやって来た。日本は科学と革新にあふれたワンダーランドだった。特に、日本人の素晴らしさは想像を超えていた。」
本書の構成は先に述べた第1章に引き続き、
第2章 日はまた昇るー「日本力」の復活
第3章 中国と韓国ーその反日にどう対応すべきか
第4章 「日本力」強化ー新たな日本への処方箋
エピローグ 上質な国家をめざして
となっている。
是非お読みいただきたい名著です。